□ アダルトサイトを安全に歩きたい
アダルトサイトは危険というイメージがありますが、その通りです。(笑) というのも、インターネットには危険や罠はたくさんありますので、アダルトサイトだけに限ったことではありません。何も知らないで様々なサイトにアクセスしていると罠に引っ掛かってしまいます。ここでは、IEにおける最低限のセキュリティ設定を説明していきます。
まず、[ツール] → [インターネットオプション] → [セキュリティ] → [レベルのカスタマイズ]の順でクリックしてください。
・ActiveXコントロールとプラグインの実行
インストール済みのActiveXやプラグインをIE上で実行するかを指定出来ます。有効のままだと第三者によるPCへの悪質なプログラムのインストールが可能となるので、無効にしておくことが望ましいです。ただ、無効のままだとWindowsUpdateやGoogleツールバーのインストールなどが出来なくなってしまうので、サイトによって有効にしてください。
・スクリプトを実行しても安全だとマークされているActiveXコントロールの初期化とスクリプトの実行
インターネット上で実行しても安全だとされているスクリプトを実行するかどうかを指定します。ただし、安全の基準はスクリプトの作者に決定権がありますので、無効が望ましいです。
・署名済みActiveXコントロールのダウンロード
マイクロソフトによってチェックされたActiveXコントロールを含むスクリプトをダウンロードするかどうかを指定します。比較的に安全性は高いですが、署名が偽造されている場合もありますので、無効が望ましいです。
・Javaの許可
マイクロソフト独自のJavaを有効にするかどうかの設定です。かなり危険度は高いので無効が望ましいです。しかし、これを無効にするとJavaアプレットを使ったチャットやオンラインゲームが出来なくなりますので、サイトによって有効にしてください。
・スクリプトによる貼り付け処理の許可
スクリプトによってPC内のクリップボードの内容を取り出す機能を有効にするかの設定です。無効にしても殆ど影響が無いので無効が望ましいです。
・IFRAMEのプログラムとファイルの起動
ページ内にフレームを埋め込む「インラインフレーム」内で、外部のファイル呼び出しを許可するかの設定です。（インラインフレームとはサイトのトップページなどで更新記録などをスクロールさせて表示している小窓で使う事が多いです）悪意のあるファイル（プログラム）を呼び出される危険性があるので無効が望ましいです。
・UserDataの常設
訪問したサイトとの間でやりとりした内容をPC内にユーザー情報として記録したファイルを保存するかの設定です。外部から個人情報を抜き取られる可能性があるので無効が望ましいです。
次に[ツール] → [インターネットオプション] → [詳細設定]をクリックしてください。
・プロキシ接続でHTTP1.1を使用する
この設定を有効にしておくと、プロクシを利用した時のアクセス速度が若干向上します。⇒ プロクシサーバーって何？
・TLS1.0を使用する
インターネット上で情報を暗号化して送るためのTLSプロトコルを利用するかの設定です。有効(チェックを入れる)が望ましいですが、一部のショッピングサイトなどが正常に利用出来なくなる場合もありますので、サイトによって無効にしてください。
・暗号化されたページをディスクに保存しない
オンラインバイキング（銀行利用など）など保護されたWebページをキャッシュに残さないようにする設定です。キャッシュに残った個人情報を抜き取られる危険性を無くすためにも有効(チェックを入れる)が望ましいです。IEのキャッシュを抜き取ろうとするサイトやウイルスなどに感染した時にキャッシュを送信される恐れもあります。
[ 戻る ]
動画 アダルト動画 ライブチャット