□ ハードディスクを使いこなそう

新しい動画をダウンロードしていたら、「容量が少なくなってきています」といったメッセージが 出ることがあり、マイコンピュータを見たらCドライブが残りの容量が少なくて、Dドライブは空になっていると いったことがありませんか?
最近のPCはハードディスクの大容量化に伴いハードディスクが2つに分けられていることが多くなってきました。 通常のパソコンは、Cドライブに10GB〜20GB程度、残りをDドライブとしているものが多いようです。 空いているハードディスクを効率よく使用する方法を簡単ですがまとめてみました。

(1) ハードディスクの容量を確認する

マイコンピュータを開くと以下のような記述があります。(Windows XPの場合)


上記の画像ではCドライブの残りの容量は「572MB」しかありません。このまま動画をダウンロードし続ければそのうち 容量不足の警告が出てしまい、新たな動画を入手出来なくなってしまいます。

単位の大きさ:k(キロ) -> M (メガ) -> G (ギガ) -> T (テラ) の順で大きくなっていきます。

1B (バイト)
↓ ×1024倍
1024B = 1KB  (キロバイト)
↓ ×1024倍
1024KB = 1MB (メガバイト)
↓ ×1024倍
1024MB = 1GB (ギガバイト)
↓ ×1024倍
1024GB = 1TB (テラバイト)
ハードディスクの容量の単位はこのようになっていますので、参考程度にしてください。

<対処法1>
Dドライブにダウンロード又は既にダウンロードしてある動画を移動させることによって対処できます。

<対処法2>
Dドライブも無く、空きスペースもない場合は、開いてる場所を増やす必要がありますが、 いらないものを捨てればいいのですが、それでもスペースが無い場合は増設する必要があります。 増設方法にも色々とありますが、基本的には2通りです。

・デスクトップ・タワー型パソコンの場合、内蔵型のものを購入する。
内蔵型ハードディスクは、パソコンの中に登載するタイプのものです。 外付けのものに対して価格が安い為、出費を少しでも抑えたい方には最適です。 内蔵なので設置場所や別途電源が必要なく、データ転送も高速なIDE等を利用する為、快適に利用できます。 ただし、取り付けには若干の知識が必要です。 取り付け方法は、ハードディスクの中に入っている取扱説明書やパソコン本体の取扱説明書に掲載されています。 パソコン本体により、取り付ける事が出来る容量が決まっている事があるので注意が必要です。

・ノート型・省スペースパソコンの場合、外付けのものを購入する。
外付けハードディスクは、パソコンの外に置くタイプのものです。 現在販売されているものは、USBで接続するものが一般的で、基本的には電源とUSBケーブルを接続するだけで利用可能です。 設定や技術を伴う接続が必要ないのでとても便利です。 ハードディスクを守るケースと電源が別途必要になる為、同容量の内蔵型に比べると若干高めです。 内蔵を搭載できない方はこちらしか選択肢はありませんが、価格よりも便利さを取られる場合はこちらが最適です。

<対処法3>
WindowsXP以降に実装された機能を使って効果的にファイルを削除します。 マイコンピュータを開き、「ローカルディスク」にマウスを合わせて右クリック→プロパティーを開くと 下図のような画面が表示され、容量のグラフの右下のディスクのクリーンアップをクリックします。



ドライブ内の不必要なファイル・古いファイルの検索が始まりますが、パソコンの処理能力・不必要なファイルの量によって 時間が変化します。



検査が終わると、一覧が出てきます。基本的にはすべてのファイルを削除するようにすべてチェックを入れた状態でOKです。



「削除するファイル」一覧には実は削除されないファイルも存在します。それは「古いファイルの圧縮」です。 これは、あまり使用していないファイルを圧縮して少しでも容量をあけようとするものです。 普段インターネットとメール確認しかしない等、いろいろな作業をあまりしない人はここの容量が増えるでしょう。 すべての項目の確認が終わればOKをクリックして、削除を実行します。

<対処法4>
CDにデータを保存します。CD-RWを電器屋などで購入し、そこに保存していくことで持ち運びや他のパソコンに 容易に保存することができます。パソコン本体に保存しないので誰にもバレる心配がありません。

・CD-R
データを一度だけ書き込めるCD。いったん書き込んだデータは消去できない。 容量は通常のCDと同じ650MB(音楽74分相当)のものと、最近になって登場した700MB(音楽80分相当)の2種類がある。 CDとCD-Rは読み取り方が一緒のため、CDドライブではCD-Rを読み取ることもでき、パソコンを使って音楽を記録した CD-RをCDラジカセで再生することもでき、自分だけのオリジナル音楽CDの作成や ソフトやデータのバックアップ、交換などの手段として利用されている。

・CD-RW
任意のデータを何度でも書き込んだり消去したりできるCD。 容量はCDと同じ700MB。データの読み出しの原理は通常のCDと同じだが、反射率が20%と低いため、古いCD-ROMドライブや CDラジカセなどでは読み取ることができない。最近のCD-ROMドライブはCD-RWの読み込みにも対応したマルチリード型と 呼ばれるものなので、他のCDと変わらずに読み込むことができる。

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